無断リンクとブログ台無し

いつか絶対に「リンクを張らないでくれ」とか「お前のせいでブログが台無しだ」とか言われるようになってしまう性質をDONTAKTは持ってるんですよねー、だってマイナーなブログを集めるってそういうことでもありますから。まぁそんなこと言われたら言われたでこっちが100%悪いわけですが。

http://dontakt.blog32.fc2.com/blog-entry-111.html

に対する

何が100%悪いだ!!あんたがやってるのはそんなに悪いことか?!*1

悪いと思うなら止めちまえ。もっと胸張れよ。私はそんな自分でも悪いと思われてるようなページを見てるのか?!

マイナーたること、誇りを持て〜DONTAK様へ〜 - ペン君流ことわさ日記。

なんですけど、この「悪い」ってたぶん「やってはいけない」かどうかという話というよりは、「相手がその状況に陥ることになる行為を最後に判断して実行した」のは誰かということを述べているだけなのではないでしょうか。謝罪したり、もう2度としないなどとは述べているわけではないですし。

もしある人がそのサイトに無断リンクをしなかったとしても、他の誰かが無断リンクをしたら、結局そのサイトは台無しになるかもしれません。もしもアインシュタインがこの世にいなかったとしても、他の誰かが相対性理論を思いついていたら、この世に相対性理論は存在することになるのと同じことです。でも、アインシュタインはこの世にいて相対性理論を思いついたからこそ、今現在この世に相対性理論は存在しているわけです。

無断リンクはされた側の危機管理意識の問題だ」という人もいます。確かに、サイトをネットに開設さえしなければ、無断リンクをされることはありません。踏み切りの前に立たなければ、誰かに後ろから突き飛ばされて線路に躍り出ることがないのと同じことです。しかし、突き飛ばされたのならば、線路に躍り出てしまったのは突き飛ばした人がその行為を実行したからです。同じように、誰かがあるサイトに無断リンクをしてそのサイトが台無しになったとしたら、そのサイトが台無しになったのはその人がそのサイトに無断リンクをしたからということになるでしょう。

DONTAKTの人の言う「こっちが100%悪い」はそのことを述べているのではないでしょうか。