リンク・被リンク論(暫定版)

(この暫定版は新しい版に改定されました。最新版は当ブログサイドバーの「リンク集」から参照ください。)

  • 「リンクをして欲しくないサイトからのリンクを物理的に排除できない」ことについて文句を言える筋合いにない。(ウェブはリンクをされた人にそのリンクを物理的に排除する機能を与えていないし、その人がウェブを利用しない自由も制限されていないから。つまり、自己責任。)
  • 「あなたのサイトからリンクをして欲しくない」という立場でウェブを利用する人を「ウェブの理念に反する異端な利用者である」と扱うのは論理の飛躍。(ウェブが「リンクをされた人がそのリンクを物理的に排除することを不可能にする」という理念のもとに設計されていたとしても、そのことをもって「『あなたのサイトからリンクをして欲しくない』という立場でウェブを利用することを不可能にする」という理念のもとに設計されているとは必ずしも言い得ない。)
  • 「あなたのサイトからリンクをして欲しくない」と考えている可能性のある相手を納得させることなくリンクをする行為は、「その人が望まない形でその人を不可逆な状態に陥れることになる可能性を認識しているにもかかわらず、その行為をその人を納得させることなしに実行しても構わないと自分の価値観に基づいて一方的に判断し、それを実行した」という事実を生じさせる。

ブックマークコメントへのレス

流石にもうsci98氏も相手しないでしょうから今回の議論はお終いかな。一歩も前進していない印象を受ける。

はてなブックマーク - rusicaのブックマーク / 2007年11月2日

論理の矛盾点のご指摘はいつでもOKです。

もうこの人と話をしても結局全然進まないことが分かってしまった。相変わらず分かり難い文章だ

はてなブックマーク - lastlineのブックマーク / 2007年11月2日

全然進まないのは論理の致命的な矛盾点の指摘に失敗しているからなのではないでしょうか。すばりと指摘すれば、話が一気に進む可能性はあると思います。もちろん、矛盾点を指摘するのは難しいとご自身で納得されるのもご自由ですけど。

結論めいたことを、相手にされない状態で行うのは害悪。後年参照されたときに「相手にされていない」という部分が見えず、反論もないため「結論が出た」ように思われる。反論がなければ肯定という態度を改めるべき

はてなブックマーク - fjskのブックマーク / 2007年11月2日

反論をする機会は制限することなくオープンにしていますので、もしも反論がないならば、肯定かどうかは別の話として、反論するのが難しい論になっているということなのではないでしょうか。